30日は子どもの高校の卒業式でした。
卒業生はたった30人ちょっと。
おまけに欠席者もいる。
それでも、子は卒業出来たんだ。
以前、ここに綴ったのを見てくれている人は、子の顛末を知っていると思うけれど、簡略に。
子はいろんな精神的疲れから鬱病になって。
入院、自宅療養をしている間に、必要出席数が足りなくなり、進級出来なくなってしまった。
(学校側不手際)
留年するよりも他の学校をと、いつでも療養できる「通信制」の高校に転校した。
全日制から通信制。
言葉にはしなかったけど、敗北した感じがしてた。
けれど、それは偏見だった。
自分で取りたい授業を取捨選択し、レポートを提出し、合格を貰い、週一で通学、授業を受ける。
与えられた授業を漫然と『受身』で聞く今までの授業とは違う、自主性を求められるスタイル。
最初は自分で時間を練り出す事を諦めていた子も、二年目の春には余裕でスケジュール帳に彼女なりの完璧な計画を組み上げられるようになっていた。
自分で考え、計画通りに進め、成功した時の喜び。
自信。
それが、子を変えてくれた。
留年していたら、子は今頃まだ高校三年生だった。
いや、耐え切れずに退学していたかもしれない。
もっと病んで、薬漬けで入退院を繰り返していたかもしれない。
リストカットもひどくなっていたかもしれない。
今、子は外に出たがる。
友達と出掛けたがる。
リスカなんてしなくなった。
病院から「来なくてもいい」と言われて、完全に縁が切れた。
二度目の入学式で、子は、大事なものを得たんだと思う。
卒業式では泣くまいと思っていたけれど、
一年掛かって取る単位を、前期で習得した子は、
他の頑張った生徒さん達と並んで、県から表彰をされた。
これがまた、子の、新しい自信に繋がっていくかもしれない。
捨てる神がいれば、拾う神がいる。
通信制高校、ありがとう。本当にありがとう。
そして、我が子。
よく頑張った。偉いね。
この先はあんたの人生、自由気ままに泳いでね。
台風が停滞して一日以上経過してます。
うちはかすめる程度なので、風の害だけ。
でも南のほうは大変みたいですね。
ツイッターですが。
可愛いアイコンで毒を吐き散らしています。
気楽に気持ちを吐き出せるのが楽しい。
そして気の合う人で繋がりあうと、世界が広がる。
当分戻ってこれないですね。
フェイスブックとかもあるみたいですけど。
興味ございません。
ツイッターの自由度が心地好いのです。
可愛いアイコンはこちら。http://neutralx0.net/tool/bnmk.html
ものすごく人間関係の深みにはまってしまって四苦八苦しています。
まあ、自分を無機質にしてやってます。
男ってめんどくさい生き物だなあ、と思う今日この頃。