30日、14時×2回、拍手ありがとうございます。
最近の言いようのない孤独感の話を、旦那にしてみた。
幼少の頃から付きまとうそれは、幾つになっても消え去らない。
「家族の中にいても、壁があって自分だけひとりのような気がする」
「自分はこの家に、要らないんじゃないかって思いでいっぱいになる」
「自分自身が要らないんじゃないかと思う」
旦那は、タバコを咥えて火をつけて、大きく煙を吐き出した。
まるでため息みたいだ。
「病気やで、そう思うんちゃう?」
今までは、私が「要らない」スパイラルに落ち込むと、
「あんたは要る」とか
「あんたがおらんだらこの家は終わりや」とか
いろんな言葉をくれていた。
でも、今日は違った。
いや、今日から違うのかもしれない。
「病気だからかあ」
「病気だからやわ」
それで不思議と納得出来た。
姑は「私がいないとダメだ」と口癖のように言っていた人だった。
死ぬまで「自分がいないとこの家はダメだ」と思っていたに違いない。
今の私にそんな強さはない。
むしろ、病気持ちで家にいるのが申し訳なくて、今すぐにでも消え去りたい気分だ。
私がいなけりゃダメだ。なんて、もう、ありえないし。
寝たら楽になるのかなあ。
寝ている間に大地震とか火事とかにならないかなあ。
私だけ死ねばいいから。
そう思うのは、病気だからなのかなあ。
読んでくださって、ありがとう。
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