今朝、例の元担任からの電話で起こされました。
既にこちらは、転入手続き段階で教育委員会から言われて知っていた、『関係書類の渡し過ぎ』の件です。
転入が決まってから、学校間でやり取りする書類を、あの担任は早々に渡してくれていたのです。
そして、それを学校に持って来て欲しいと。
ぶちぎれる力も無いので、根性で行くと決めていた買物のついでに、放り込んでいこうと決めました。
こちらから先に
「事務室に置いておけばいいですか」
と、問うと、
「ああ。そうしてください。わたしはあの、いつ忙しくなるかわかりませんので」
と、こちらの予想を裏切らない返事をくれました。
本当に金輪際、これで最後にして欲しいです。
昼過ぎ、だるい体に鞭を打って前高校へ行きました。
事務室に書類を私に行く前に、私は自分の中に積もったイライラを、一度吐き出してみよう、という思いに駆られました。
書類を渡しつつ、こう尋ねてみました。
「校長先生とお話がしたいんですが」
それから二分も経たないうちに、私は校長と事務室の応接セットに座っていました。
担任には会えないのに、校長には会えるもんなんだなあ、と感心しました。
校長は女性で、私は以前からあまりよい印象を抱いていませんでした。
なので、期待せずに、ただずっと胸の中にあった思いを打ち明けてみました。
出席日数不足で留年になった経緯と、その間にあった話し合いの事。
具体的資料も何もなく、単位の欠け方の説明も適当で、最後のフォローのつもりの話し合いで、担任自体がすべての教科の出席日数が足りない事に驚いていて、子をガッカリさせた事。
転入を勧めるにしても具体的な話に欠け、結論を出してから、転入の道が容易ではない事を知った事。
などなど、ここのブログに書いてきた元担任の、適当でいい加減で、具体性に欠ける話に振り回された事を告げました。
自分達が無知なせいですが、と、一応へりくだっておきました。
自分達はどうしようもないけれど、今後、不登校で出席日数が欠けそうな生徒さんが、ぎりぎりで揺れている時に、こんな仕打ちは酷いと思うので、先生方に単位や転入関係の情報を徹底して、
「あと一ヶ月で、単位が切れてしまうよ」
などのフォローがあれば、留年者を救えるのではないかと言って、終わりました。
正直、今日一日のエネルギーの大半を費やした気がしました。
躁状態だったら、冷静に話をする事が出来なかったかもしれません。
校長は、話をじっと聞いてくださり、この意見を教員側に徹底したいと答えてくれました。
社交辞令かもしれませんが、少し救われました。
あと、「私事ですが」と、自分の親類の子どもに、高一の途中でドロップアウトして、子同様、通信制で転入した人がいると、その話をしてくれました。
全日制でこわばっていた表情が、通信制で笑顔に戻ったと言われました。
「◎◎さんも、笑顔で、新しい学校でやっていけるよう祈っています」
と、元担任がくれない言葉も頂きました。
校長と話して、お腹の中で積もっていたどうしようもないモノが、解消されたような気がしました。
これで本当に、県立I総合高等学校とは、終わりにしたいと思います。
疲れました。
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